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アイテム詳細

佐藤 雅彦
竹中 平蔵

日本経済新聞社

グループ:Book

ランキング:718

価格:¥ 630

発売日:2002-09

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レビュー(Amazon.co.jp)

経済の素人と気鋭の経済学者による、「経済とは何だ」というテーマについての対談集である。素人側には「だんご三兄弟」「ポリンキー」などを手がけた広告クリエーターの佐藤雅彦氏。学者側には大蔵省、ハーバード大学などを経て、現在は慶応大学教授の竹中平蔵氏。対談形式という気軽さも手伝って、経済に無縁の人でも十分に読みこなせる1冊となっている。
何と言っても、聞き手は広告業界で一流の人である。短時間に大切なメッセージをいかにわかりやすく伝えるかを追求するプロフェッショナル。そんな佐藤氏の質問は、シンプルかつコンパクトでありながら、ぐいぐいと事の真髄に迫っていく。対する竹中氏は、たとえ話を織り交ぜながら、明快に答えている。
「お金って何?」という素朴な疑問から始まる第1章「お金の正体」を読むだけで、読者は「経済」をぐっと身近に感じるだろう。第3章「払うのか、取られるのか」は税金の話である。多くの日本人(特にサラリーマン)にとって実感の薄い税金こそが、民主主義の根幹をなすものだと改めて教えられる。第4章「何がアメリカをそうさせる」は、経済のみならず文化、歴史的背景を掘り下げており、アメリカ文化の影響下にある日本人には興味をそそられる話題である。
この本の特異性は、経済という硬いテーマを扱いながら、エンターテイメントとしても楽しませてくれることだ。「世界で最初の株式会社とは?」のような、雑学的話題もあるので、会話のネタ本としてもおすすめ。ちなみに、正解は東インド会社。(齋藤聡海)

カスタマーレビュー

続編が読みたい  (2008-12-02)
日常に埋没してまず疑問に思うことがないような
「お金」とは「株」とはといった基本的な疑問を非常にわかりやすく説明してあります。
大人になってから今更聞けないようなことが多く、経済、経営について
初心者の方はもちろんある程度見識のある方でもハッとするようなことが書いてあります。

本書内でもアメリカ主導型のグローバリゼーションには何度となく疑問が投げかけられており、
「サブプライム」「リーマンショック」で大きな経済の転換期にある今に対する警鐘を
鳴らしていたような気もいたします。
現在を経て竹中氏がどう思っているかを改めて聞いてみたいと思いました。

対談形式なのが分かりやすい  (2008-11-05)
読みやすいのでサクサク読み終わりました。
高校の社会で政経を選択した人だと、すでに知っている内容が多いかもしれません。
それでも読んでいて目からウロコな部分も多かったです。

対談形式の良さが発揮されている  (2008-10-18)
数年前に読んだが、興味をもって再読してみた。
だんご3兄弟などで話題となった佐藤雅彦氏が竹中平蔵氏にうまく経済の本質を聞き出している。
やはりベストセラーになった本だけのことはある。
佐藤氏の「ナスダックって何?」という質問など、注記があるものの今となっては古さもあるが、
「お金とは?」などの経済の本質が示されているので、経済学に興味を持っている人は
読んでみてもらいたい。
牛乳瓶の蓋の話などは、「佐藤氏ならでは」の例だと思う。

「経済学」に興味を持たせてくれる素晴らしい一冊  (2008-10-13)
竹中氏の名言
「エコノミクス(経済学)とはオイコノミクス(共同体のあり方)という、
ギリシャ語からきている。」

「株」「税金」「為替」「貨幣」「世界経済」といった、なかなか足を踏み入れずらい世界を、竹中氏は入門者にも興味が湧くように、わかりやすく、面白く教えてくれる。

佐藤氏による手書きのイラストと、要点をまとめた竹中語録も非常に良い。

オリジナル版(2000年発売)から、内容はほぼ変わっていないのに、
いまだに書店でよく売れているというのも納得できる。

経済学の入門書として、何度も読み返したくなる傑作だ。

ホリエモンに薦められ  (2008-09-22)
ホリエモンがブログの中で推薦していたので読んでみました。
確かにとてもわかりやすく経済についての議論が進められ、
全く経済知識がなくとも、それなりに経済の基礎がつかめた気がします。

大学の授業を聞いても全くイメージがわかなかったことも、この本を読んで改めて振り返った時に、
まさに「そういうことだったのか」と納得させられることが多々ありました。

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