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潔さが良い
(2008-12-02)
過去の作品を今、読返すと的中してることとそうでないことがありますが、
そんなこと関係なく今作品も言訳一切無しの直球勝負です。
とにかく潔い文体でずばずばと予想というか分析していくので思わず
引込まれます。
関係ないですが、日本の政治家にもこれぐらい直球の分りやすい言葉で
責任を持って発言していただけたらと思いました。
現況を考えると、分析の正誤はともかく是非一読していただきたいです。
星は4つです。
ここまで強気に自論を展開できる人はいない
(2008-11-16)
副島さんの本は初めてですが、本当に圧巻されました。
ここまで金融業界の未来をズバズバ予言するのは余程の自信があるのでしょう。
リスクを取って強気に発言する人は好きなので、とても気に入りました。
現にリーマン破綻の予言は的中していますし、理論的に将来を予想している
点にはとても好感を持てます。
副島さんは政治界にも精通している影響でしょうか、人物・法律の
点にも触れながら自論を展開しています。
普通、この類の本は金融目線のみで展開されることが多いので、
非常に興味深かったです。
本書の予言通りに進めばアメリカ破綻となるのですが、
そうならないよう祈るばかりです。
オバマ大統領当選の予言を的中。2009年以降の予言も要注目。
(2008-11-11)
副島氏は同書をはじめ、「連鎖する大暴落」等でオバマ氏大統領当選の予言をし、実際にその予言を的中させました。さらに、リーマンの倒産も「リーマンは倒産する」と完全に言い切り、実際にその予言を的中させています。この予言的中が示すように、やはり同氏の政治観・経済見通しを今後もウォッチしていくことが、我々(特に知識層の方々)には必要ではないかと思われます。
本書に書かれている今後の予測で重要なポイントは次の点です:
1.紙幣をその信用力の裏付けなしに大量発行するドルは、2009年後半に暴落する。
2.国家的危機に対して、オバマ大統領はニューディール政策(統制的な金融・経済手法)を断行する。最悪、ドルの切り下げ(10ドル→1ドルに)もありえる。
3.米国の不良債権の額は想像を絶するものであり、米国に貸し付けている日本の金融機関等(農林中金、日本生命等)は危機に直面する。
の3点。この3つの予言を「また当たってしまうんだろうな」と思いつつ当書を読んでいる自分が怖くなります。
アメリカの破綻が分かる本
(2008-11-09)
アメリカ経済はレーガン大統領時代に大幅な双子の赤字で成り立たなくなっていたが、今回の金融危機によりそれが決定的となったことが本書を読んでよく分かった。アメリカは常にグローバルスタンダードという勝手な基準を作り世界を誘導して世界から搾取してきたが、本書を読んでその身勝手さが今回の金融危機をもたらしたことが理解できた。アメリカのいうことが絶対に正しいと思っている愚かな政治家にも読んでもらいたい本である。
台風の目に自分がいる時には・・・・
(2008-11-03)
米国発の金融危機により日本の株価は1万円を割り込み、
為替は円高が続いている現在の状況は、何だか台風の
目の中に日本が置かれているような気がしないでもない。
日本の株価は本当にこんなに安く評価されて良いのか?
他国と比較して円(=日本)は本当に実力/体力があるのか?
そろそろ日本の政治をそして国を根本的にしっかりと
させないと米国の経済崩壊という台風が次に日本を通過
する時には、大きな被害は避けられないような気が
します。
本書では、短期的な予測や予言がなされている所も
多々あります。このところの副島先生の予測や予言が
それなりに当たっているからと言って、これからの
予測や予言を信じるのはどうか思いますが・・・
それでも本書は、そろそろ米国に追従(もしくは属国)
してきた日本の今置かれている状況を冷静に見つめ
直す良い機会を提供してくれることには間違いないと
思います。
政治だけ、経済だけという視点ではなく、歴史も
含めて世の中の枠組みを大きく捕える副島先生の物事
の観かたや考え方を知っておいて損はしないでしょう。
<追記2008/11/20>
「恐慌前夜」に関連した副島先生の動画があります。
StyleFM76.8副島隆彦緊急特番「恐慌前夜」
http://www.768.jp/ondemand/list/vod.php?vod_id=3
また、同じHPで「お金の木セミナー」にも動画が
公開されています。
どちらも、副島先生の書籍を何冊も読まれている
方には面白みはないかもしれませんが、入門者の
方にはそれなりに参考になるかもしれません。


